産婦人科医になる
産婦人科は、労働環境も悪く、訴訟率も高いことから非常にリスクが高く、医師の数が激減してきている診療科のトップを占めています。
ただ、産婦人科は他の診療科と違って、これからの未来が生まれてくる場所ということもあるので、明るく、朗らかな雰囲気が漂っている傾向にあります。
ですから、やりがいがあり、感動的だということで産婦人科医になりたいと希望する方も大勢いらっしゃいます。
そんな産婦人科医ですが、なるためには、まずは医師免許の取得から始めなければなりません。
日本の医師免許は、取得すればすべての診療科において診療が出来ますので、大学で一般的な医学を学び、医師免許を取得することが産婦人科医へ近づく第一歩となります。
医師免許を取得したら、続いて3年間に渡る研修を受けます。
これは臨床実習と呼ばれる、いわゆる研修医の期間です。
この研修期間中に、産婦人科や外科、内科、小児科といった様々な診療科を回って、技術の訓練や診療の訓練を行います。
このときが、産婦人科医になりたい方にとっては、初めて産婦人科で仕事をするときとなることでしょう。
また、産婦人科は帝王切開などの手術があるため、外科の一領域とみなされています。
この手術の技術が一人前になるには10数年かかるといわれ、それらを経てようやく一人前の産婦人科医になれるとみなされます。
また産婦人科医には、産婦人科専門医という専門資格もあります。
これは、社団法人日本産科婦人科学会によって規定されている学会認定資格で、医師免許のように国家資格ではありません。
この資格がなくても、普通に産婦人科医として医療活動を行っていくことはできます。
しかし、産婦人科専門医は、産婦人科医としての技術や知識が豊富で熟練されているということを認められた証ですので、産婦人科専門医という資格があったほうが、患者さんにとっても、病院内であっても、非常に役に立つのではないかと思われます。
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